降べきの順と昇べきの順
降べきの順と昇べきの順
1⃣降べきの順
💡降べきの順に整理するとは、1つの文字について次数の大きい方から順に並べることを言います。式を整理するときは降べきの順に並べます。
式を整理するときの手順は
①同類項をまとめる
②降べきの順に並べる
②降べきの順に並べる
例1) \(3x+4x^2-2x+4+x^2\) の整理
\((4+1)x^2+(3-2)x+4\) 手順①
\(=5x^2+x+4\) 手順②
例2) \(2x^2+3xy+y^2-2x+5y+1\) の整理
\(x\)に着目して整理すると
\(2x^2+(3y-2)x+(y^2+5y+1)\)
\(y\)に着目して整理すると
\(y^2+(3x+5)y+(2x^2+-2x+1)\)
2⃣昇べきの順
💡昇べきの順に整理するとは、降べきの順とは逆に1つの文字について次数の小さい方から順に並べることをいいます。